進路を考えるうえで、大学と専門学校を比較する人も多いことと思います。
大学・専門学校それぞれに特徴がありますが、具体的にどのような違いがあるのか見てみましょう。
学校種別 | 専門学校 | 大学 |
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教育の目的 |
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授業科目 |
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授業科目の割合 | ![]() 実習中心に学ぶ |
![]() 講義中心に学ぶ |
授業の時間割 | クラス担任制で、クラスごとに時間割は組まれている。一部、選択科目がある場合もある | 基本的に自分で科目を選択して時間割を組み立てる。必修の科目もある。 | 修業年限 | 1~4年 | 4年または6年 (医学系、薬学系、歯学系、獣医学系など) |
卒業後の称号 | 専門士 (2年制以上。基準あり) |
学士 | 卒業後の進路 |
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obmでは週2日は丸一日実習day! 1年次から週10コマの実習を行い、卒業までの3年間で1800単位時間以上の実習を行い、技術力を養います。 一方、大学では実習は全体の20~30%で、週3~6コマ程度。3年間で約900単位時間です。(N大学HPより)
obmバイオ学科は6年連続就職率100%!ほとんどが実験の仕事についています。 一方、バイオ分野の大学では、卒業生の20%は大学院に進学。就職も、技術系の仕事は30%程度で、大半は総合職や営業など、実験とは関わりの薄い職種で就職します。
obmの卒業までの学費の総額は、3年制のバイオ学科で490万円。2年制のバイオ技術学科なら300万円です。 一方、バイオ系大学の場合、卒業までの総学費は600万円~640万円程度。obmでは、より短期間かつ安価で就職に必要な技術を学べます。
大学とobmの両方で学んだ学生が語る両者の違い
実習の質も量もobmは◎
やる気も自然に高まります。
大学では薬学部に所属していました。途中で退学しましたが、医薬品や医療に関わる仕事につきたくてobmに再進学しました。
大学では学科に必要な科目を幅広く学びますが、幅広く学ぶ分、実際に仕事をする上では必要ではなくなる科目もかなり含まれます。
また、実習では1学科200人ほどの人数がいて、自分が機材に触れることも少なく、大人数の中で流れ作業をやっているような感じでした。
進め方も、例えばピペットを渡されて「10μℓを取って」と指示されるだけで、使い方がわからず戸惑っている同級生も多くいました。
その点、obmでは、マイクロピペットの基本的な使い方からきっちり教えていただけましたし、自分が機材に触る時間も大幅に増えました。少人数で実習しますので、自分の役割も大きく、その分やったことに対して評価もしてもらえる環境です。
実習内容も就職してから役に立つものばかりですし、やる気も自然に高まっていきました。
全星薬品工業株式会社
品質管理職 内定
小川 侑真さん
(上宮太子高等学校卒)
大阪大谷大学薬学部中退後、
obmへ入学。
白衣の仕事をめざすなら
就職実績のあるobm!
大学ではがん細胞の研究をしていましたが、先輩方の進路を聞くと、一般企業に就く方がほとんど。製薬会社で白衣の仕事に就くには、コネや過去の進学実績が重視されるためなかなか難しいと大学の就職担当の先生からもうかがい、obmへの再進学を決めました。
obmは就職実績がありましたし、大学で学んでいたものと同じような細胞に関する施設・設備もそろっていました。
大学では4年間かけて化学・生物の実験を幅広く行い、授業中の実習で学んだ中から興味を持ったものを選んで研究しますが、興味のない実験もかなりありましたので、少しもったいない時間の使い方をしたな、という思いもあります。
大学では実習時間内に終わらせることが大事で、実習以外ではなかなか機材を触らせてもらうこともできませんが、
obmでは人数が少ない分、機械に触る時間も長く、失敗したときにやり直すこともできますし、授業外でもどんどん実習ができます。短期間でも集中して技術を身につけることができます。
協和キリン株式会社
研究支援技能職 内定
森 芙月さん
(大阪府立寝屋川高等学校卒)
近畿大学卒業後、
obmへ入学。
obmに入学した既卒生の出身大学
■国内
■海外